「電子取説」で十分 ~断捨離への後押しがますます高まって嬉しい~

もうかなり古くなってしまったが、僕はCanonのエントリー一眼レフ「EOS kiss X5」のユーザーだ。

もう完全に使いこなせている、と思っていたが、普段使っている機能は限定的なので、その他については意外にも、知識がない。

先日、ちょっと気になることがあって調べてみようとしたら、取扱説明書がないことに気付いた。

えっ?もしかして捨てた?どうしよう…

思い返すと、結構なページ数の冊子があった筈だ。「冊子」と言うか、もう立派な「本」だ。

しかし、今どき紙の取説はほぼ必要ない。実際、検索してみたら、一瞬で問題解決した。

電子取説のメリットは、言うまでもなく…

かさばらない

最近の電化製品の多機能ぶりから、取説の重量感が増大傾向であることは予想通り。でも、電子化してしまえば、ほぼ「ゼロ」に出来る。

老眼でも平気

よる年波には勝てない。細かい字がびっしり書いてあるものは、苦手になりつつある。そんな時でも大丈夫。親指と人差し指で〝ピンチ〟するだけ。

ピンチイン
「ズーム」も一瞬

行方不明にならない

「iPhoneが無くなった!」「Macどこ?」なんて、これまでない。つまり、取説の行方不明事件は発生しない。

過信は禁物

もちろんだが、世の中のあらゆるものの取説が、すべてネット上に存在するとは限らない。

うちの場合だと、ユニットバスの排水口のパッキンが駄目になった時は、紙の取説が随分と重宝した。

「置いてて良かった」ってこともある

残念ながら、今現在検索に掛からないので、公開されていないように思われる。

何年か経ったら消滅するってこともあるのかも…。

「何でもかんでも捨ててしまえ」ってことではないが、利用できるものを有効活用して、すっきり雑音を排除することは、人生を歩む上でも大切なことだと思う。

よく吟味して適切に処理することを心がけて、「断捨離街道まっしぐら作戦」を継続していきたいものだ。

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森下昌彦(えむもりさん)

大阪在住50代。妻と1女1男。  長く医療業界に携わったが、軸足を移すことを模索・実行中。 詳しいプロフィールはこちら