格安SIMが壊滅的打撃でピンチ?

ご存知のように、携帯大手3社で価格崩壊が始まりそうな気配だ。

一般消費者にとっては有り難いが、死活問題を突きつけられた格好の、格安スマホが売りのMVNO各社である。

さて、僕も動き出すべきか?

格安SIMが壊滅的打撃でピンチ?

僕の家族が所有するスマホは計3台。僕と妻と娘がiPhoneを使っている。

妻はSoftBankと契約して、なんでもキャリア任せなので今回の話からは外すことにしよう。

僕と娘(中2)は、中古のiPhoneを買って来て、それにJ:COMのSIMを挿して使っているのだが、2台あわせて基本料が月¥4,000ちょっと位になっている。

通話はほとんどしないし、家族間はLINEの無料通話で事足りる。

僕の方が10GB/月まで、娘は1GB/月までだが、自宅ではWi-Fiを使えば無制限なので問題なし。月末に通信量がオーバーして困った、なんて経験はない。

余談だが、中学生に持たせるスマホは通信量を最小のもので契約して、「外では使いモンにならんよ」と脅しをかけておくのを忘れないように。親の監視の下で使わせないと、ロクなことはない。布石を打つ意味でも…。

SIM
J:COMは現在au回線を使っている

確かに安い

今の料金に不満はないとは言え、もっと安くなるならもちろん文句はないのだ。

そんな時に目についた、auの「povo」の広告。僕にとっては衝撃的レベルだった。20GBで¥2,480/月なんて書いてあるではないか。ひと言で「安っ!」である。

まあ、しかしここは冷静に考えてみることに…。

J:COMの契約を解除するのに、「契約更新月」を外してしまうと解約料が発生する。これ、簡単だが結構面倒臭い、というか待っているうちに忘れる。

新たな契約先とは、もちろん契約料(事務手数料)が必要になって、あまりいい気持ちではない。

それに、一連の手間がなんとも面倒だ。「半額で〜す」と言われた時とは明らかに腰の重さが違う。

そうすると、「飛びついても良い」ほどのインパクトは、意外にも小さいのかも知れない。もう一段の何らかのサービスUPを期待しつつ、ここは自重を決断した。

結論

  • すでに「格安」の人は、しばらく「待ち」でいいのでは?
  • いち早く5Gに移行したいなら、「Go!」

5Gについては、まだiPhone12 を買う予定はないが、避けては通れないだろう。もちろん視野には捕らえながら、僕のライフスタイルにどう関わってくるのかを、今模索中である。

すぐそこに、MVNOの業界再編が迫っている。今のうちに次の備えをしておくに越したことは無い。

参考にどうぞ engadget(日本版)の記事

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森下昌彦(えむもりさん)

大阪在住50代。妻と1女1男。  長く医療業界に携わったが、軸足を移すことを模索・実行中。 詳しいプロフィールはこちら