やった!「カメラマン」として認識された

「写真好き」「カメラ好き」を自認してはいるものの、僕のレベルではもちろん〝趣味〟の域を出ていない。今日から突然「本業です」と宣言する訳にもいかず、100%コミット出来ていないんだからそれでヨシとすべきかも…。

しかし、副業でも何でもいいから、稼げるレベルまで持っていきたい。ホントにそう思うなら、大切なことはもう分かっているんだから、あとはやるだけだ。

大切なこととは、その気持ちを高めて強く強く願って信じ続けること。実現への道は遠いかも知れないが、いま目の前の一歩を踏み出す原動力になりうるのは、その強い思い。たったそれだけ…。

やった!「カメラマン」として認識された

自分を認めてもらえるかどうかに当たって、もっとも大切なのは「自分が自分を認められるかどうか」ではないだろうか?胸を張って提供出来るものがあれば対価が発生するだろうが、無いのにお金だけ貰ったらそれは詐欺だ。

仮に「ちょっと足りないかも?」と思ったとして、「全身全霊で取り組んでいます」という後ろ盾があることが、更なる成長の土台になることは言うまでもない。

その表現のひとつと言えるだろうか?僕は日常出来るだけカメラを持ち歩くようにしている。「私はカメラマンです」を自分自身に刷り込み、外に向かってアピールするという一石二鳥を狙える。

iPhoneの性能に文句はないものの、一眼を持っていた方が見た目のインパクトで圧倒的有利である。この際重いのは仕方ない。

子供のイベント

下の子がお世話になっている学童保育のイベントに、「写真係」として進んで出向くようにしている。さらに言えば、別に頼まれてもいないのに勝手にパチパチ撮っていることも多い。

このご時世なので、個人情報とか肖像権とか気になる方も居られるだろうが、まあ身内みたいなものなので大目に見てもらっている。

すると、「やたら出没するお父さん」として顔が売れてくるので、子供たちと仲良くなれるし、ホームページに上げた写真を見たお母さんから、「めっちゃ綺麗に写ってるぅ〜」とお褒めの言葉を頂いたりして、それは嬉しい。

そんな子供たちに会うと、最近「あっ!プロカメラマン来たぁ〜!」と声を掛けられることがあって、大したことしてないけど、やっぱり見た目の印象は大きいなぁってことと、続けることが大切だというのを改めて思い知った次第だ。

嬉しいのだ。

誰でもすでに「プロの卵」

妻の従姉妹が趣味で絵を描いていると聞いた。商店街の空きスペースを借りて個展を開催するというではないか!僕に言わせてもらえるなら、もう立派な「プロフェッショナル」だ。

冗談半分で「僕も個展やろうかなぁ?」と娘に言ったら、「写真の?」と聞き返された。絵なんか描いたことないし、ごく自然な反応と言えるが、親父のことなんか興味なさそうな思春期の娘の頭にも、「いつもカメラ持ち歩いてるなぁ」というイメージは染み付いているらしい。

ちょっと背伸びしてみよう

もうこうなったら、完全に「スタートした」と言っても良いだろう。「プロカメラマン」へ至る道に踏み出したという意味だ。

あとは、このさざなみ程度に過ぎない揺れを大きく増幅するために、どんどんアウトプットして影響力を付けるだけ。

マイペース

言うのは簡単だが、そう容易くはない。でも誰かと比べるのではなく、自分のペースを守りながら、ほんのちょっとだけ背伸びすれば良い、という考え方に変換していきたいと思っている。

壮大過ぎて息が詰まりそうな目標も良いが、それが逆に足枷になってはいけない。「フォロワー〇〇万人!」とか言ってしまうと、目眩がする前に引きこもってしまうだろう。

肩の力を思いっきり抜いて、その上でちょっとでも成長できればそれで良い。「それが自分なんだよ!」と大きな声で言えることを目指す。

決して突っ張ってる訳じゃない。〝自分を生きる〟ためだ。

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森下昌彦(えむもりさん)

大阪在住50代。妻と1女1男。  長く医療業界に携わったが、軸足を移すことを模索・実行中。 詳しいプロフィールはこちら