「池田の八幡さん」へ行ったことがない。あるかも知れないが、記憶にない。
三都の人間として恥ずかしい。「よし、お詫びとご挨拶を兼ねて行ってみよう。」何しろ、お正月なのだ。
賑わってるわぁ〜
池田の桟敷に車をおいて、歩いてみることにした。
細い静かな道を進んで、5分も掛からない所にあるが、鳥居をくぐった先の最後の少しは急坂なので、足の悪い方は、上まで車を使うべきだろう。
初詣とはいえ、そこは田舎のこと。境内にパラパラと人が居る程度のことだろうと予想したが、「失礼しました。」車がひっきりなしに出入りして、けっこうな長さの行列ができていて、ビックリした。
お願いするのではなく、まずは「感謝」
家族の健康をお伝えして、感謝。
そして、「今年大きく羽ばたくのでどうぞ見守り下さい」と、決意表明。
抜けるような元旦の青空の下、気持ちを新たに出来たのは、とても有意義で、それだけでドカ〜ンとロケットスタートが切れた気分だ。
行動こそが全てなので、何もまだ始まってはいないが、お参りに行ったのも、行動のひとつ。最高の年のお膳立てが、もう出来てしまった。
この土地の人の拠り所
叔父たちの結婚式もこの場所で行われたはず。写真で見せてもらった記憶はある。洒落たホテルや教会があるはずもなく、昔はそれが当たり前だった。
そんな、僕の身にも染み付いたはずの場所だから、時々顔を見せておかなくては…。
義務とかではなく、そうあることが自然だと思えるのは、「歳だから」というのに間違いないが、それでいいのだ。
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森下昌彦(えむもりさん)
大阪在住50代。妻と1女1男。
長く医療業界に携わったが、軸足を移すことを模索・実行中。
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