子供を連れて休日の家族サービス。ヘトヘトに疲れて帰ったら、そこからお風呂、晩ご飯、寝かしつけ…。親にとっては、ここからが〝踏ん張りどころ〟なのだ。
少しでも負担を減らすと言うか、自己防衛のためにも、日帰り温泉を利用することがよくある。「休日感」が盛り上がるし、リフレッシュに最適なのだ。
「源気温泉万博おゆば」に行った
都会暮らしの子供達にとって、「休日にショッピングモール」なんて楽しいのだろうか?うちも、まだ「赤ちゃん」の頃にはよく行ったものだ。
でも、子供が大きくなったこともあって、最近では「とにかく走り回れ!」をコンセプトに、広い芝生の上を飛び回れる場所を探すようにしている。
大阪だと、「万博公園」あたりが都合良い。広くて静かなので、完全に都会気分からは隔離される。
そこで一日中走り回って楽しんだとしよう。
さあ、帰るぞ。汗もかいた。「お風呂入りたいなぁ〜」は不思議ではない。
掘り出し物発見
実は、ネットで「日帰り温泉 大阪」を検索してみたのだが、あまりピント来るのが見当たらなかった。でも、園内の案内看板にたまたま「源気温泉万博おゆば」という案内を発見。これこそが〝縁〟というものだ。とにかく行ってしまえ!即断即行動が幸せを呼び込む。
万博公園西口のすぐ近く。駐車場のすぐ横で、とても目に付きやすい。こじんまりとした印象だが、まだ新しいようで綺麗。
館内は温泉独特のお湯の匂いがしていて、とても気持ちいい。癒される。
お湯、申し分なし
早速入ってみたが、お風呂自体はとても満足できた。僕は、あまり熱いお湯は好きではないのだが、ややぬるめで、長時間かけてじっくり体が温もってくるタイプ。硫黄の匂いがきついとか、成分が濃い〜!感じもなくて、のんびりと落ち着ける。浴槽の種類も多くて、途中コロコロと場所を移動しながら楽しめた。メッチャいい気持ち。
時々聞こえる鳥の声とか、水の流れる音とかは、よく考えれば、山で聞く小川のせせらぎとかと同じなのだ。人間には、耳からの癒され感満載なように、プログラミング済みの周波数なのかも知れない。
お風呂上がりものんびり?
ただ、最初にも書いたように、それほど広くはないので、混雑している時はちょっと辛いかも…。
風呂上がりに、家族と待ち合わせるスペースが不足している。作る側としては、「お土産」も置きたいし、食事する場所もあった方がいいだろう。でも、利用する側としては、「欲張りすぎでは?」という気もする。田舎の観光地に来た訳でもないのに、「お土産」要るかなぁ…?
アクセスはギリギリ及第点だが、幸せ感高いです
車なら問題ないが、電車で行くと、モノレールと阪急の「山田」から徒歩15分くらいは掛かる。坂もあって、疲れから子供の足はなかなか進まない。
結局〝抱っこ〟で帰る羽目になって、やっぱり親がヘトヘトであることに変わりはない。
でも、こういう疲れは、精神的に全然堪えないのだ。子供と遊んで、近場の温泉でリフレッシュ。
最高の休日の締めくくりに「おゆば。」即断即行動に間違いはなかった。超オススメ!
森下昌彦(えむもりさん)
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