J:COMからSIMカードが届いたので、早速新しいiPhoneを設定してみた。
前回もしたことがある作業なのだ。しかし、何年かに一回のことなので、確実に忘れる。だから、初めてみたいなものだ。
何歳になっても、挑戦は全てにまさって大切なこと。やっても忘れる。だから復習。その繰り返しでOK。
いきなりの拍子抜け
旧iPhoneと新iPhone。機種は同じiPhone SE 64GB。色だけが違って、ゴールドとローズゴールド。
2つを電源ONにして並べると、それだけで設定とデータの移行が始まってしまった。「クイックスタート」と言うらしい。
iOS11以降の機種ならこれが出来るそうで、前回は違ったと記憶する。
基本的には、数分の間指を咥えて見てるだけ。簡単すぎる。
何事も無かったように終了。ホンマか?って感じ。
勢いに乗って続行
次は、送られてきたSIMカードを開封。
最初の関門を難なく通過したところで、俄然勢いづく。
まず、〝台紙〟みたいなのに引っ付いているやつを、丁寧に外す。データを記録した部分を汚さないために、直接指では触れないように注意書きがある。
nano SIMは小さいので、手先が不器用な人は注意。
iPhoneのカードスロットを開けて、慎重に装着。これで準備完了。
「MNP切り替え設定」と「APN設定」というのをする訳だが、説明書にある通り作業すると、こちらもほんの数分で無事完了。
試しに、うちの固定電話からコールしたら鳴った。iPhoneのディスプレイの右肩にある表示も、「docomo」となって、ノートラブルの模様。
3大キャリアは辛くなる?
実店舗がないMVNOに不安を覚える方も多いと思われるが、これくらいの作業の難易度なら、そのハードルはかなり下がる。
iPhoneのデータ移行にしても、技術革新のペースは確実に上がっていることが実感できた。
情報革命に終わりなし
今春から中学生になる娘は、「そろそろスマホを持たせてもらえるかも…」と虎視眈眈と狙っているようだが、こうして誰もが簡単に使える環境が整ってくると、「ダメ!」の一辺倒では通りにくくなってくる。
「安い」「簡単」「便利」が揃って、個人的には楽しいが、なんとも悩ましい一面もある。
森下昌彦(えむもりさん)
最新記事 by 森下昌彦(えむもりさん) (全て見る)
- 「この曲は現在、この国または地域で入手できません」ってなんだ? 〜iPhoneで音楽が聴けない時の対処法〜 - 2022年1月23日
- ドイツ人はなぜ「自己肯定感」が高いのか 〜ドイツ車に乗ってもドイツ人の様にはなれなかった僕が今思うこと - 2022年1月16日
- 年賀状作りはオワコンなのに、僕がそれをやめない理由 - 2022年1月8日