芸能ニュースなんて、情報価値としては殆ど「ゼロ」だと思っている。自分の人生に、何ら影響を与えるものではないから…。
でも、それが「面白い」と感じる方もいらっしゃるようで、テレビでは、やれ不倫だ離婚だ、と賑やかである。
そんな時になんだが、僕は家庭内の平穏が担保されないと、真の成功はないと思っている。
反豪傑宣言
男にとって「成功」とは、女性を何人も侍らせて毎夜飲み歩き、どことなく豪快で威圧感たっぷり…、のイメージを具現化することだ、と信じている方もあろう。
確かに女性と過ごす時間は楽しいし、お酒も嫌いじゃない。でも、それが目的な訳じゃない。
前時代的とか、甲斐性無しとか言われてたとしても、僕はれっきとした「昭和の堅物男」なのだ。そこは認める。
妻の機嫌次第
さて、それなら家庭の安寧、つまりは「妻の機嫌が良い」とほとんど同義なのだが、それをいかに保つかということに掛かってくる。
これについては、前言とは反するが、「昭和の堅物男」の看板を一時的にでも降ろした方が上手くいきやすい。それさえ出来れば、まあ簡単なことではある。
- 何でも話す
- 細かいことでも話す
- 面倒臭がらず話す
- 少しでも話す
- 感謝の言葉を口にする
妻に寄り添え、という訳だ。
「こんなこと言わんでも分かるやろ!」や「ちょっと言いづらいなぁ…」は必ずある。
そこはしかし、「グッ」と飲み込もう。
したたかに〝手のひらで転がろう〟
そもそも、女性の社交性や協調性には、強力なDNAの後ろ盾がある。勝てるはずが無いし、そこには必ずお世話になる場面がくるので、言葉は悪いが「利用」できる下地を普段から用意しておく必要がある。
僕だって、10も年下の妻にけちょんけちょんで、まったくの形無しだが、これを踏まえて喋らせておけば、何とか大崩れせずに関係はいたって良好である。
これは女性に限らないが、人は誰でも聞いて欲しいし、感謝もされたいのだ。「承認欲求」というやつだ。
森下昌彦(えむもりさん)
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