スマホの機種変をしたら、旧機種はその後どう扱っているだろうか?
下取りに出して、新しい端末代の足しにするのが一般的だろうが、僕は買取りショップに売っている。
使うのは別に最新機種でなくてもいいよ、と思っているし、やってみたら結構オススメだったので紹介しよう。
中古で充分
僕の場合、このところ2代ほどは、中古のiPhoneを使っている。
「中古端末は不安」という方もいらっしゃるだろう。しかし、信頼できるお店で、程度の良い物を選べば、まず間違いない、と感じている。
少しは安く手に入るし、その点は良いのだが、旧端末の下取りなんてしてくれない。
だから「売る」を選択。
3大キャリアの中には、旧端末の査定額を、2年間の分割で毎月の利用料から差し引く、なんてことをしているところもあるが、なんと分かりやすい引き止め策。かなり姑息。
近所を優先
どこで売ろうか?って話になるが、どの店の情報を検索しても、査定額に大きな差はない。
郵送するなんて面倒だし、直接持って行けたら交通費もゼロ。
そこで、あべのベルタの「スマートバイヤー」へ。
地元の方なら分かると思うが、すぐ隣の「あべのキューズモール」の賑わいをよそに、残念ながらかなり〝置いていかれた感〟のある「あべのベルタ」である。
そのB1は、空き店舗も目立つし、どこか全体に古めかしい。
そんな雰囲気の中、宝くじ売り場のブースみたいな店舗を構えているのが、目指す「スマートバイヤー天王寺店」である。
店構えは別にどうでもいいのだが、はっきり言ってお金は掛かってなさそう。その分、買取額を上げてくれれば、こちらとしてはその方が有難い。
若いお兄さん
対応してくれた店員さんは、若いお兄さん。とても感じが良くて、すらすらと話がすすむ。
下調べした通り、iPhone SE 64GBに¥5,000の提示。これは、傷があるとか付属品の有る無しには無関係らしい。
それにプラスして、僕がこの店のリピーターなので〇〇円、「フェイスブックで宣伝しときます」と言ったので〇〇円、という具合に、結局総額¥6,000の大盤振る舞い。
これは有難い!ということで、あっという間に取引成立。
スマートバイヤー天王寺店のページはこちら
まとめ
日本の場合、スマホの中古市場にはどこか〝裏道〟的なイメージが付いていると感じる。
でも、お金の動きが活発化することによる恩恵は大きいのではないだろうか。
スマホの販売数も頭打ちと言われる中で、市場の活性を維持するのにひと役買う筈だ。
それに、中古端末だと何もかもキャリア任せという訳にはいかないので、設定のこととか、多少の勉強も必要で、つまずくことだってあるだろう。しかし、僕でも何とかなっているので、それほど難しいことでもない。
別に「最新機種でないと恥ずかしい」と思っている訳ではないのなら、ぜひ試して欲しい「中古端末→買取り→中古端末」のループなのである。
森下昌彦(えむもりさん)
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