小豆島で「山歩き」と言えば、もっともポピュラーなのがこのコース。
とは言え、実は小豆島歴50年オーバーの僕も、今回が初体験。
運動不足解消には最適だが、観光目的を兼ねて歩くには、正直なところ少し物足りなさも感じた。
そんな、プラスもマイナスも両方ご紹介。
正月行脚
正月にはお決まりの、食べる→寝る→テレビのループから脱するために、小6の娘を連れ出した。
寒霞渓山頂までは車。そこからロープウェイ山麓駅の紅雲亭まで山道を歩く。
山頂から鷹取展望台の方向へ歩けば、迷うことはないだろう。最初に標識が立っているし、基本的に一本道を下るだけ。
ところどころに急坂はあるが、綺麗に整備された道で歩きやすい。つづら折りの坂も、下りだと楽。
「眺望」がない
ロープウェイの通る、断崖絶壁側を這うように下りるのではなく、その裏側の森の中を歩くイメージ。したがって、たまに眺望が開けて「わぁ~綺麗!」というのは無し。
終始、右も左も木ばかりのやや薄暗い中を歩く。
表十二景が遠い
このルートの「表十二景」の名前どおり、見どころの巨岩がたくさん見られる。
でも、木々の隙間から覗くだけの所も多く、遠くから眺めるという感じで、その距離感はもう一つかも。
下りがオススメ
1時間強の全行程だったが、これが登りだとしたら、かなりキツイ。寒い時季ならまだマシかも知れないが、暑い時分は気が萎えるだろう。
それと、やはり寒霞渓は紅葉と新緑だと思う。絶景でなくても、心が澄まされる筈だ。
最後に、空気が美味しいのは、言わずもがな。マイナスイオン溢れまくりで、これだけでも歩く価値は十分。
思いの外、娘との会話も弾んで、ご機嫌な疲労感であった。
帰りはロープウェイ
時間をかけて下りた山を、逆に登るのはほんの一瞬。
「寒霞渓」と聞けば、多くはこの景色を連想するだろう。
深い渓谷の先の海。絶壁すれすれを通過するスリル。どちらも特筆モノ。
瀬戸内最高峰を満喫する、でもグッと気楽に挑めるハイキングコース。
山の懐に抱かれる穏やかな時間を、子供連れ、ご夫婦、恋人同士、どんな方にでもオススメである。
寒霞渓の情報はこちら
森下昌彦(えむもりさん)
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