「火事場の馬鹿力」で良い。出来ないんだったら追い込め。

最初の一歩が踏み出せない時に、「モチベーションが…」とか「今はそのタイミングじゃない…」とか、分かったようことを言って、結局出来ないことって結構多い。

そんなことばかり言っていたら、そのうち日が暮れる。

もう、同じことでどれだけ二の足を踏んできたか、自分が一番よく知っているのだ。何も変化がないまま、人生が暮れてしまっては、目も当てられない。

原因

自己肯定感が低いとか、もっともらしい理由を挙げることは出来る。

でも結局はこれしかない。

  1. 変化が怖い
  2. 先行きが長すぎるように感じる

要は変なプライドに支配されている。泥臭いところを見られるのが、どこかカッコ良くないと思っている。

指を咥えて見てるだけの方が、よっぽどカッコ悪い。

第一、僕のことなんか誰も見ていない。気にもしていない。「あっ、居たの?」くらいのものだ。

〝先〟は見えないもの
〝先〟はいつでもよく見えないもの

今始めなきゃ

最近は、「やれば出来る」と言って子供の尻を叩くことを、あまり奨励しないらしい。

誰もがイチローになれる訳ではないし、金メダリストになれる訳ではない。努力が足りないと言われてはそれまでだが、「誰でもなれる」は、ある意味無責任でもある。「なれるかも知れない」の方が、ずっと真実味がある。

でも、「やれば近づける」は本当だろう。

近づけるのが本当なら、早く近づいた方が良いのも本当だ。

1日でも早くスタートした方が、より早く近づける筈だし、「1日でも早く」なら今がその時だ。時間がない。

トランプ
運命を引き寄せるのさ

同級生が亡くなった

年明け早々、同級生が亡くなった知らせを聞いた。

50を越える、歳を重ねるとは、こういったことが身近で起きることを意味する。

病院は嫌いだし、医者は信用できない、っていうのは今も本心だが、そういうことも言ってられない場面が増えるだろう。家族だっている…。

要するに、時間がないのだ。ロケットスタートを切ったかと、思った瞬間に時計が止まることもある。

「やろう、今やろう」

もう、それしかない。

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森下昌彦(えむもりさん)

大阪在住50代。妻と1女1男。  長く医療業界に携わったが、軸足を移すことを模索・実行中。 詳しいプロフィールはこちら