テニスでケチってはいけないモノ。
それは「靴」、「ストリングス」、「ボール」。底がツルツルの靴、柔軟性のなくなったストリングス、空気が抜けてペコペコになったボールでは、どうにも体裁が悪い。
ラケットとかウェアが目立つので、そこに力を入れたい気持ちは分かるが、消耗度の高いところに投資しないと、上達はおぼつかない。
そこで、思い切ってシューズを購入。
気持ちをアゲアゲにするぞ第2弾
テニスのコーチング講習会を受けるに当たって、気持ちの面からも自らを奮い立たせなくてはならない。
ナイキフリークの僕としては、当然ナイキのニューシューズが、安易ではあるが絶好のエサなのだ。
今使っているものが、随分と古くなったのでいいだろう、と言い訳も添えておく。

コート エア ズーム ゼロ HC
なんとも長い名前だが、見た目はいたってシンプルで、なおかつ美しい。
ファッションには全く興味もなく無知の僕だが、気に入ったものを身につけた時の高揚感は、スポーツを通して理解できる。
ああ、買ってよかった。「気持ちアゲアゲ効果」は期待以上で、コートへ出たくて仕方ない今日この頃なのである。


テニスにはテニスシューズ
普段ジョギングシューズばかり履いていると、テニスシューズの足入れの悪さと重さには、ほとほと閉口してしまう。
あの前後左右への激しい動きを支えるツールなので、それも必然と言えて、履いてプレイしている間は全く気にはならない。
それでも、終わって脱いだ時の開放感は凄まじいものだし、同時にゆびが痛いことに気づくことが、僕の場合多い。

しかし、この疲労感と達成感。これこそがテニス。
何でも受け入れてしまえるのである。なんだか「愛情論」みたいになってきた。
The following two tabs change content below.

森下昌彦(えむもりさん)
大阪在住50代。妻と1女1男。
長く医療業界に携わったが、軸足を移すことを模索・実行中。
詳しいプロフィールはこちら

最新記事 by 森下昌彦(えむもりさん) (全て見る)
- ホワイトバランスについての誤解を解消する - 2021年1月15日
- EOSの充電器に問題発生? 〜精密機器は温度変化に弱い〜 - 2021年1月14日
- 写真補正を手軽に始めてみよう 〜「作品」に高められます〜 - 2021年1月13日