手帳に書いたからって、夢が叶うイメージは無いなぁ…。でも、忘れないために書いておく。
そう、せっかくの夢なのに忘れるのだ。自分自身の明るい未来を照らす、いわば「サーチライト」の役目。忘れてどうする!
いっぱい書いて、いっぱい実現させるぞ〜。
夢は書くの?書かないの?
でも、ここでちょっと待った!「忘れないために書いておく」は、裏を返せば「書いてるから忘れてもいい」でもある。一時的に頭を空けることが出来る。
夢が叶った時のシーンが、出来るだけリアルに頭に浮かぶ状態であった方が、実現度は上がるだろう。「想いは叶う」のだ。
しかし、小説家じゃあるまいし、文章のみでそのシーンを明確に表現できる自信はない。それなら、頭の中で思いっきり空想を膨らませる訓練をした方が、望みが高くなりそうに思う。
つまり、書きゃあ良いってモンじゃなくて、頭の中で熟成させるのも大切だということ。
結局どうするの?って混乱しそうだ。
僕なりの結論
今日、明日のタスクなら、どんどんメモ書きした方がいい。いわゆる「To do list」は、忘れたら話にならない。目先の作業も大切なのは言うまでもない。
これに対して、もう少し長期のビジョンは、もちろん書いておいて良いが、いつも手元に置いてしょっちゅう見返すという類いのものとは少し違う気がする。
ひと月でも、3ヶ月でもいいので、たまに進捗度合いを確認する、といったところ。その間は、頭の中で熟成度をあげる期間だと思う。寝かせておいて、方向性を見失わないように修正する、といった具合。
折しも、12月。僕の場合、立派な手帳を買う年末のルーティンは無いが、一応区切りの時には違いない。
気分を新たに飛躍するためにも、「ビジョン」を再確認してみようと思う。そして、綺麗にプリントして、目に付き過ぎない、かと言って隠れ過ぎない絶妙な場所に仕舞っておこうと思う。
森下昌彦(えむもりさん)
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