「自分の信念を貫き通す」。これこそが人生そのものであり、つまりそれは「幸せな人生」の大前提でもある。
そして、誰に示すわけでもないがその信念を表現することが、生きた証ともなる。そう考えているのだ。
「自分を惜しみなく発揮しちゃダメ」って誰にも言われてないのに…
上手くいってないじゃないか!
過去を振り返ることにあまり意味はないと考えているが、この先修正が必要かどうかを見極めるということにおいては、「未来を見ている」とも取れる。
痺れるほど熱い思いを持って毎日過ごしてきたか?と問われれば、そんなことは一切ない。何をやってきたの?
- 人のせいにする
- 行動できない
- 自己評価が低い
まあ、色々あるけれど、要するに煮え切らない。
勝ち負けという結果がどうであれ「やり切った時の感動の涙」的なものが一切思い出せない。ただ情けなくて今泣きそうである。それだけである…。
僕の信念とは何だろうか?
決して多くはない僕の残りの時間で、何を表現していきたいと今考えているのだろうか?
それは、「人は幾つになってもリスタートできる」ということ。
順風満帆のエリート人生の対局にいる自分だからこそ発信できるテーマだと思う。
繋がりを創造する
強烈に興味があってやりたい事と、「幾つになってもリスタート」を掛け合わせて、現状で思いつく第一歩はコレ。
自転車、写真、テニスを通じて、人と繋がる。明るくてポジティブなコミュニティが出来れば最高だ。
そして、その拠点が小豆島であって欲しいとは、僕の心の深くが、もしかしたら生まれた瞬間から抱いている感情なのかも知れない。
幸い、目を凝らしてしっかり見つめなくとも、やさしい家族は居る。だから、八方塞がりで生きることに意欲がわかない、なんてことはない。
そう、できない理由はないのだ。あったって探す気はないけど…。
この瞬間から半歩進む
「諦めない限り終わらない」を胸に、毎日半歩でも良いから進む。半歩進んだ自分を認めて、また前を向く。
その繰り返しの先が、暗かろうハズはない。
森下昌彦(えむもりさん)
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