やってみなきゃあ何も分からない 〜樺沢紫苑先生からご教授いただいたこと〜

何もしないうちから決めている

実際にやってみる前に、もう結果を見越してしまって、「そうなるに決まっている!」と決めつけて、結局何も行動せずに終わってしまうことが、多いのではないだろうか。

「そんなこと、誰が決めたんですかぁ〜?」やってみなきゃあ、分からんのです!

樺沢紫苑先生から教えていただいたのが、次のような事実。しっかり読んでみて欲しい。

「科学的根拠」の根拠

テストの結果、「60〜70%に対して効果あり」と判定されれば、それは「有意な差がある」として広く認められることになる。「科学的に立証されている」とは所詮その程度のものだ。つまり、残りの30〜40%については当てはまらない。この30〜40%という数字、かなり大きいと感じる方が多いと思う。

一般に常識だと思われていることの対極に、かなり大きな割合で、「非常識」も同居する。30〜40%ともなれば、そもそも「非常識」とは言いにくい。

自分が非常識側の人間であっても、何も恥ずべきではない。そんなことよりも、自分がどこに属するのかを試してみることすらしないのは、未来の人生において致命的だ。

未来的なもの

やってみたら世界が広がる

自分の胸に手を当てて考えてみよう。「常識=マジョリティー=正義」と刷り込まれているとしたら危険だ。

「非常識なオタク」にこそ、高い存在価値が与えられる時代なのだ。「その他大勢」は、確実に波に飲み込まれるだろう。

それまでにどうするのか?僕の目指すところは、「ココロの赴くままに行動する」ということなのだが、その前提となる「自己否定の壁を突き破る」ことが、なかなかに難しい。

夜明け

しかし、そうなんだ。それも動くことで少しずつ克服されていく類のものなのだ。「頭デッカチ」は自らの未来を狭める。

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森下昌彦(えむもりさん)

大阪在住50代。妻と1女1男。  長く医療業界に携わったが、軸足を移すことを模索・実行中。 詳しいプロフィールはこちら