「人生逆転!1日30分勉強法」 〜望む未来を得るために必要なものがわかった〜

「大逆転」を狙っている人は多いのではないだろうか?

お金持ちになりたい、社会的地位を上げたい、見返してやりたい…。現状を否定していては良くないが、活力を得るためのキッカケとしては、健全だと思う。

そこで手にした、「人生逆転!1日30分勉強法」。強くグッと背中を押してくれる、必読の一冊だ。しかも読みやすい。早速紹介する。

「人生逆転!1日30分勉強法」 望む未来を得るために必要なものがわかった

著者の石川和男さんは、税理士、大学講師、時間管理コンサルタント、セミナー講師、建設会社総務経理担当部長の5つのお仕事を、同時進行なされているそうだ。

これほど多才な方は、きっと「神童」とか言われて、ずっと昔からキレまくっていたのだろう、と想像したくなるが、決してそうではないと仰っている。

無職状態から抜け出すための方法は、たったひとつ。「勉強」だ。

不貞腐れて飲みに行っても、それは全く不毛。ウサ晴らしにもならない。たとえ30分でも勉強することで、現状を突き動かし、未来を変えることができる。

本には、その具体的方策や、モチベーション維持のためのフレーズが数多く書かれている。

金言を染み込ませろ

人が後悔することは、「やりたかったのに試さなかったこと」。だから「今、始めましょう。残りの人生で一番若い日は、今日」。

「いつまでに、どこで、どうなりたいか?」のプランを明確にしましょう。

「目標は全て紙に書こう。それは、内部にあった思いを体から外に出す行為。アウトプットの第一歩、行動を引き起こす第一歩だ」。

なるほど、どれも深く納得できるものばかりだ。

夢を書きだせ

でも僕の場合…

僕は、40歳前後の頃、国家資格を得るために勉強していた時期があった。試験直前の数ヶ月は、日に10時間くらい机に向かうことが続いた。この経験は未だに生きていて、時折集中力の不足を感じはするものの、勉強に対するモチベーションが低いとは、あまり思わないのだ。

でも、足りないものもある。一番大きなものは、「人を巻き込む力」。つまり、「仲間」だ。この本を読んで、僕の心に一番刺さったのが、この点である。

たくさん書いてある勉強法を読むと、確かによく分かる。「ふんふん、なるほど」といった具合。でもどこか、「うん、知ってる…」的な感情も付きまとう。

もっと大切なこと

そんな中で、「志を共にした切磋琢磨できる仲間を見つける」というのは、グサッとくる。自分を高みへと押し上げてくれる近道は、良い仲間と出会うことなのだ。

そして、その関係を維持するために、自分の専門性を磨き続ける。その努力の循環が良い仲間の連鎖になる。

最初に書いたこととは矛盾してしまうが、人生で最高の喜びは、人とと繋がりなのだ。お金でも、名誉でもない。正直なところ、はっきりと断言するには、少しためらいもある。恥ずかしながら、僕自身の「徳」がまだ充分ではない。でも、どんな本にもそう書いてある。僕が「大逆転」を目論んで、でもどこか燻ったままで悶々と時を過ごしがちになってしまうのは、そこの部分を避けているからかも知れないと、強く感じてしまう。

改善点

そこで、もっと自分をアピールする方向に振ってみようと考えた。

一例として、名刺に名前、連絡先、顔写真、自分のコンテンツ(私は〇〇が提供できる人です)、そして夢を書いておく。

もちろん、SNSやブログでも同じだ。プロフィールを書き直した方が良いだろう。

少し考えれば当たり前のことだ。何をする人かが分からなければ、関わりようがない。

自己開示して相手に飛び込む。すべてはそこから始まると言ってもよい。

勉強すること自体は、言わずもがな。見せびらかすわけじゃなく、知ってもらおう。堂々と胸を張って、「助けて下さい」のサインを出そう。そして、みんなで登って行けたらいい。

人を応援できる人は応援される人。その逆も、また然りなのである。

付箋がいっぱい

まとめ

こういう、読みやすくて楽しくてためになって、やってやろう!と思える本に出会えることは、すごく有難いことだ。

エッセンスを十分に頭に染み込ませて、生き生きと過ごせたなら、これはもう、とてつもなく〝儲けもの〟と思える一冊なのだ。

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森下昌彦(えむもりさん)

森下昌彦(えむもりさん)

大阪在住50代。妻と1女1男。  長く医療業界に携わったが、軸足を移すことを模索・実行中。 詳しいプロフィールはこちら
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