僕は「Amazonプライム」のメンバーだ。
色々特典があるのは良いが、実際のところ「買い物した時の配送が早い」くらいしか使っていない。勿体無いので、Amazonプライム・ビデオを見てみた。
これが、結構僕のライフスタイルにピッタリかも?って具合で、ハマりそうなのだ。
TSUTAYAのメンバーです
ネット経由で音楽も動画も楽しむのが普通になってきた。それでも実店舗のレンタルCD・DVDを利用する人はいる。その理由として考えられるのは、次の3つくらい。
- 選択肢が多い
- 最新作が借りられる
- 掘り出し物に出会える
僕が時々お邪魔する阿倍野のTSUTAYAは、規模も大きいので何でも選び放題。当然新しい物もあるし、目当てじゃなくても、「こんなんもあるぅ~!」と思わぬ発見に繋がることも多い。
でも、特にこれらに拘りがないのなら、残念ながらメリットには成り得ない。
つまり、どれを観るのか多過ぎて悩んでしまうのはイヤ、新しくなくても良い、誰でも知ってる定番で良い、というような人にとっては、わざわざ借りにいくのは無駄な気がする。ズバリ、僕のような人。
デメリット
メリットがないどころか、デメリットが多いことも更に問題だ。
- 借りるのも返すのも、行かないといけないので時間がかかる。
- 料金が高くつく。
- 決まった日までに返さないといけない。
要するに僕の場合、なにかと時間が掛かるという部分から目を逸らすことが出来ない。
コアなファンじゃない
「月に2本」くらいのペースで、それも肩肘張ることなくの~んびりと、BGMとまでは言わないけれど落ち着いて癒される、くらいの見方が、僕の映画との関わり方。
コアな映画ファンの方には叱られそうな、そんな人にこそ打ってつけ。ズバリお勧めの「Amazonプライム・ビデオ」なのだ。
ちょっと考えてしまうことも…
映画や音楽を楽しむことにおいて、その敷居がすごく低くなっているのが、今という時代なのだろう。
お小遣いを貯めて、3,000円くらい握りしめてLPを1枚買うのに、何処かから飛び降りるくらいの決心が要ったのが懐かしい。
でも、裾野が広がることでその頂上が高くなるとは限らない気もする。却って「広く浅く」になることだってあるはずだ。何事も、深く追求することで見える景色がありそうなんだけれど…。
SNSで友達が何人居るとか、気になるのも分かる。でも、そのうち何人と〝深く繋がって〟いられるか?時々は、その視点でも見てみたい。
森下昌彦(えむもりさん)
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