体の健康が損なわれた時に、パフォーマンスが落ちてしまうのは仕方ない。
それと同じか、あるいはそれ以上に悪影響を及ぼしかねないのが、心の健康だ。
やる気に溢れた状態を維持するには、心身ともにハイレベルであることを要求されるのは当然で、それを為すための基本中の基本は、もちろん「自己管理」である。
自分の思考パターンを知る
「背中がゾクッとしたら風邪近し!」とか、経験上得られた要注意ポイントがあると思う。
同じように、心の状態が崩れていく時にも、その前兆があるはずだ。
よく振り返れば、自分のことだから簡単に分かる。
環境整理
僕の場合多くは、しようとすることに邪魔が入る、または思うように動いてくれないことでイライラする、というところからスタートしているようだ。
行き着く先は「言い合いになる(夫婦げんか)」なのだが、これが結構ダメージ多大。その場だけでケロッと出来ない、粘着質なところがお互いにあるので、厄介だ。よって、これだけは避けたいところ…。
伝えることが第一歩
そこで、地味ではあるが着実な一歩を踏み出し続けるための、日頃の心得を幾つかあげておく。
- 自分のやろうとすることを告知する (そのときに出てきた相手の要求は極力受け入れる)
- 家族への愛を絶やさず伝える
- 疲れている時は早めに退散
- 相手を変えようとするのではなく、自分の感情を伝える
先まわり
スポーツに例えると分かりやすい。
流れを読んで、ピンチを察する力が備わっていないと、パンチを浴び続ける結果になるので、勝利は覚束ない。
洞察力は、心身が整った上でこそ磨かれる素養なのである。
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森下昌彦(えむもりさん)
大阪在住50代。妻と1女1男。
長く医療業界に携わったが、軸足を移すことを模索・実行中。
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