iPhone SEへの機種変作業で起きた、様々なドタバタ

もう限界だ!機種変だ!

さすがにスペック的に苦しくて、ほとんど役に立たなくなっていた僕のiPhone 5s。

早く変えないと、支障が出始めていた。

過去記事ではこんなふうに意気込みを語っています

「2年縛り」の罠に要注意

機種変の際に、一番気を付けなければならないのが、その時期だ。いつ実行するのか、という事だ。

一般によく知られた、「2年縛り」という言葉に騙されないようにしたい。

三大キャリアと新規契約した後、2年以内に解約した場合は違約金の支払い義務が生じるというヤツだ。

この言葉だけを聞けば、2年経過後はその縛りから晴れて解放されるので、自由に何処の通信会社とも再契約すれば良いのだと、普通はそう受け止めると思う。

でも、ここでは〝普通〟は通用しない。

契約後2年を迎えるその月の、前後2ヶ月の期間中に解約しなければ、自動的に契約が延長されて、そこから又2年縛りが始まるのだ。

一番最初の契約から2年が経過したからと言って、いつでも任意の時期に、負担ゼロで解約出来るわけではない。

だから、あらかじめ「解約するなら5月中」とか、計画しておかないといけない。そこを外すと、SoftBankの場合、約10,000円の出費となる。

のんびり構えていた僕は、みすみすその時期を逃してしまった。

そこで、今回に限って、SIMフリーへの移行を断念。通信費を削るのに、最初に10,000円も払っていては、旨みがない。

中古で全く問題なし

SIMフリー機のことについては、Apple Storeでしっかりとレクチャーしてもらおうと張り切っていたが、SoftBank版をしばらく引き続き使うことを決定した以上、中古ショップで売っているヤツで十分ではないか、という考えがフツフツと湧いてきた。スペックさえあれば、〝最新〟には拘らない。

そんな時、天王寺のソフマップで見かけた中古品を、ほぼ「即買い。」

店員さんの説明によると、いわゆる「液晶やけ」がある、ディスプレーのガラスに小傷がある、とのこと。しかし、いずれも〝よぉ〜く見たら分かる〟程度。許容範囲だろう。

狙っていた「ローズゴールド」ではなく、前任機と同じゴールドで代わり映えなし。そこまで贅沢は言うまい。のちに書くが、ピンクのアビケースでそこは華やかに補おう。

そんなわけで、iPhone SE 64GB を購入。しめて¥40,000ほど。

なお、現在Appleの最新ラインナップからは、この64GBは落ちている。

これは買ってから気付いたことだが、ボリュームボタンを押した時の〝触感〟がおかしい。押し込んだ際の反力が頼りなくて、「戻ってこない」ように感じることがある。今のところ、たまに気になる程度だが、許容範囲に収まりきらなくなる可能性もあるのではないか。経過観察が必要だろう。

根拠はないが、もしかしたら結構頻繁に起きている症状なのかも知れない。車じゃあるまいし、「10万回耐久テスト」とかやってないに違いない。

SoftBankショップへ

SIMカードを挿し替えに、SoftBankショップへ行くことにする。

カードスロットを開けるピンが付属しているが、不測の事態が起きるとややこしいので、そこは安心を選択。

休日の午後で混み合っていたので、少し待たされたが無事完了。

「うちではここまでしか出来ないんです。あとはお客様ご自身で作業していただくことになります。」

それは最初から分かっているけれども、やはり、かなり不親切な商売だなぁ、と感じる。

手厚くサポートしてくれたら、メッチャ嬉しいだろうけど…。

データの移行方法はこちら

データ移行作業

餅は餅屋

IT音痴の僕ゆえ、何とかなるだろうと思ったことに、結局は躓いてしまうというのは、よくあることだ。

今回も、「完璧!」と喜んでいたら、新しいiPhoneでメールが受信出来ないことに、すぐ気付いた。

@i.softbank.jpメールのみ使えない。他の「メッセージ」などは問題ない。

調べてみると、メールとWi-Fiの「一括設定」というのをすると良いらしい。そこまでは分かった。分かったけれど、ここで諦める。変に踏み込んで泥沼にハマったら、時間と労力の大幅ロスだ。任せるべきところを見誤ってはならない。

それでも、ちょっとプライドを保ちたい気分ではあるので、「お客様ご自身で…」と言われたのとは別のショップへ直行。

症状を説明したら、あっという間に解決してもらえた。時間のロスと、精神的疲労も回避できて、二重にありがたい。やはりプロの力を借りるべき時は、躊躇してはならないのだ。

快調・快適

余裕があるとは、これほどまでに快適なのかと、改めて感じている。

とにかく写真が撮れる、アプリを心置きなくダウンロードできる。そもそも使い慣れた機種だし、ストレスは完全に消えた。

これこそが、正しい投資なのではないか?

ちょっとでも気になることがあると、そこで少なからずブレーキがかかってしまう。それはすなわち、未来の自分に制限をかけてしまうことである。

無駄遣いはいけないけれど、視界は常に大きく見開かれている必要がある。

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森下昌彦(えむもりさん)

大阪在住50代。妻と1女1男。  長く医療業界に携わったが、軸足を移すことを模索・実行中。 詳しいプロフィールはこちら