小豆島では、今年もマラソン大会やロードバイクの大会など、盛りだくさんになりそうだ。
汗をかいて疲れた後には、「お風呂へ直行!」が楽しみな方も多いはず。「さあ何処へ行こうか?」となった時に、僕がいつも思い浮かべるのは此処。早速紹介、ぜひお越し!
オリーブ温泉復活!
小豆島にも、「温泉」と名の付くところはたくさんある。でも、ホテルの中とかではなくて、気軽に立ち寄れるという点では、オリーブ公園の「サンオリーブ」と鹿島の「オリーブ温泉」が双璧だろう。
そのうち、今回は「オリーブ温泉」がプチリニューアルしたようなので、こちらに注目。
此処の何がオススメなのかと言うと、スーパーの隣にあって便利なことと、「海のすぐ横」のロケーション、これに尽きる。
屈指の露天風呂
露天の岩風呂には、絶対に行った方が良い。お風呂に浸かると、目線が海面の高さと変わらない(実際はだいぶ違うけどね…)。
昼でも夜でも、特に天気の良い日は絶景だ。屋島がすぐそこに見えて、「これぞ瀬戸内海!」である。
買い物ついで
スーパーの「マルナカ」の隣と言うか、スーパーの中にお風呂がある感じ。買い出しに行って、ついでに〝ひと浴び〟なんて贅沢過ぎるが、それも可。
僕は小腹が減った時に夜食を買いに出て、そのまま湯気の魅力に負けることが多い。駐車場もたっぷりなので、立ち寄りやすい。
ロビーが広くて落ち着く
風呂上がりに、気分的にゆっくり出来ないと何だか残念。その点、此処はスペースが大きめに取ってあって、楽チン。いつも冷たい飲み物が欲しくなる。足を伸ばして、「ゴロン」と出来る場所があったら最高。ないけど…。
土庄港に近い
土庄港からは、車で5分ほど。島外へ帰る方は、ギリギリまで楽しめるので、時間がたっぷりと使える。
フェードアウトの危機?
実は、開業してから随分と年数が経ったので、このところ設備的には古さが目立ってきていた。
おまけに、前回寄った時には、温泉の汲み上げ装置に不具合が出て、「水道水を沸かして使っています」という案内が出ていた。
これはピンチ!もしかして、このままフェードアウト?そうなると観光的にも痛いよっ、と心配していたのだが、少し手が入ったようだ。
ロッカーが新しいものに取り替えられていたし、勿論お湯も、しっかりと温泉の香りが復活していた。塩分きつめの此処のお湯、妙に安心してしまう。
まとめ
地元の方もたまには温泉。旅行者だったら、もちろん温泉。何しろ都会のスーパー銭湯では絶対にありえない、天然の〝瀬戸内産潮風付き〟なのだ。
ちょっと熱めのお湯が好みの方には、特にオススメ。ぬるめ好きの方は、露天での半身浴をどうぞ。
きっと、体も気持ちもポカポカで、満足度が弾けてしまうこと必至。「小豆島来て良かった!」がもれなく付いてくる。
オリーブ温泉のWebページはこちら
森下昌彦(えむもりさん)
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