小豆島オリーブマラソンのコースを紹介

今年で第40回を迎える「小豆島オリーブマラソン全国大会」の開催は、5月28日。もう1ヶ月を切った。

簡単にコース紹介をしておくので、参考にしてもらいたい。

右側通行でお願いします

ここでは、主にハーフマラソンのコースについて書くことにする。

スタート・ゴールは坂手港。まず大まかに言うが、スタートして草壁本町での第一折り返し後、帰路途中で田浦半島方向へ右折。二十四の瞳映画村前で第二折り返し、となる。

頭の中で想像してもらいたい。つまり反時計回りで走らないと、往路と復路のランナーが交錯してしまう。お分かりいただけるだろうか?終始一貫して、「右側通行でお願いします。」

オリーブマラソンコース図

街中の声援が心強いです

コース前半は、苗羽(のうま)、安田といった街の中を走るので、たくさんのギャラリーが応援してくれて、軽快だ。高低差もほとんど無く、走りやすい。ただスタート直後なので、ランナーの密度が高い。あまり無理せず、転倒などの事故には細心の注意が必要だ。

マルキン前

▲いわゆる「醤(ひしお)の郷」を走ります

馬木交差点

▲馬木交差点(Y字)を左方向へ

安田交差点あたりでは、毎年給水所を用意していただいているが、折り返してきたランナーと向かうランナーで、ほぼ道幅いっぱいになっている上に、立ち止まってしまう人も多い。焦らずのんびりと走ろう。まだ、ほんの序盤だ。

草壁本町

▲寒霞渓道路への分岐が見えてきたら折り返し

ペースを掴みましょう

最初の5キロを過ぎたあたりでは、ランナーもかなりバラけてくるはずだ。この区間では自分のペースを、しっかり掴むことが大切になる。飛ばし過ぎは致命的だ。このコースは、後半の方が確実にキツいので、自重をおすすめしたい。

古江交差点

▲古江交差点を右折して後半戦へ

景色を楽しむ余裕を

田浦半島に入ると、視界がパッと開けて、海沿いのレースであることを改めて実感できる。清々しい。ただし、風が吹くかも知れないし、ここからはアップダウンも加わる。景色を楽しむ余裕はあるだろうか?この時点では、まだ全行程の半分以上を残している。

内海湾

▲さあ、気持ちを入れ直すぞ

坂道あり

▲坂道が立ちはだかる

道幅狭い

▲道幅が狭いところもあるので要注意

スパート!はまだ早い

いくつかアップダウンを超えて、再び目の前いっぱいに海が広がったら、映画村の折り返し点は近い。正直、〝ほっと一息〟の気分になる。比較的、コースの先の方まで見通せる所なので、急ぎたくなるかも知れない。でも、まだまだ全然勝負所ではない。余力を残しておくべき局面だろう。

外海に近いところの内海湾

折り返しの手前、数百メートルのところに、旧苗羽小学校田浦分校の建物があるが、此処と映画村とを勘違いしていると、かなりヘコむ。折り返しは、まだ少し先なので心の準備を抜かりなく。早とちりは厳禁。

田浦分校

▲旧田浦分校は一般公開されています

映画村の櫓

▲映画村前の櫓が遠くからでも見えます 折り返しはココ

映画村入り口

▲ここを通過する時は、まだ余裕を持っておきたい

耐えろ!

このあたりで15キロ程を走ってきたことになる。そりゃあ、体力的には厳しいだろう。しかし、此処からが本当の正念場なのだ。先ほどのクネクネの坂道がまた待っている。

しかし、これこそがロングランの醍醐味である。自分の足音と息遣いしか聞こえない。「苦しい」以外には何も感じない。

そのピュアで研ぎ澄まされた感覚の中で、何か新しいものに気付く自分に出会えるはずだ。

そう、「苦しい時こそ笑う」のだ。道は開ける。

フィニッシュまで楽しもう

ベイサイドホテルの白い建物が見えてきたら、いよいよ締めくくりだ。まだ2キロ以上残しているが、オマケみたいなものだろう。レースの余韻を楽しみつつ、自らを祝福して欲しい。

「おかえり〜」「もうちょっと〜」の声が、あちこちから飛んでくるはずだ。

僕はこの瞬間が好きだ。

勝者も敗者もない。ランナーと観客の区別もない。みんなが参加者なのだ。小豆島が、その日盛り上がった。みんなが心の底から楽しんだ。それこそが、目指すところの全てと言ってもいいくらいだ。

ゼッケンが届いた

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森下昌彦(えむもりさん)

大阪在住50代。妻と1女1男。  長く医療業界に携わったが、軸足を移すことを模索・実行中。 詳しいプロフィールはこちら

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