京都で「開運の神さま」と言えば、その筆頭が「八坂神社」だそうだ。
たまにぶらぶらしている京都だが、実は僕にとって八坂神社は未踏の地。
「これからもお邪魔します」と、挨拶くらいはしておいた方が良いだろうということで、立ち寄ってみた。
八坂神社に行ってみた
超有名な「祇園祭」は、そもそも八坂神社の祭礼。だから、もともと「京都の顔」的な存在。地元では「祇園さん」と呼ばれて親しまれているらしい。
京阪「祇園四条」から、東へ徒歩10分ちょっと、といった程度でとても便利。
ただし、休日はものすごい人混みで、見えてるのになかなか辿り着けない。
歩道からはみ出さないように…。ガードマンのおっちゃんの言うことに、素直に従いましょう。
やっと到着
門をくぐって境内に入ると、細い参道の両サイドに露店が並んで、かなり狭い。駅からの行列がそのまま続いている感じで、「ごった返してる」という言い方でもOK。
賽銭箱の前にも列が出来ていて、挨拶するだけなのに此処では簡単じゃない。
八坂神社が悪い訳じゃないが、これだけの賑わいだし街中だし、神聖な凛とした雰囲気とは程遠い。
まあ、そこは仕方ないが、僕のように落ち着いて自分に向き合えるように…、なんて考えている方には、やや期待外れ感もあるだろう。
そのかわり、帰りに少しだけ北寄りの道を選べば、祇園の街の風情を感じることもできる。ここはかなりオススメ。ちょっと慣れた感じの観光客が多くて、なるほど〝通〟はこちらを選ぶらしい。
まとめ
ご利益がたくさんあれば嬉しいに違いないが、静かに心を研ぎ澄ませるのも、神社に参拝する目的の大切な要素だろう。
今回、これからも京都に伺いますよ、というご挨拶は出来たので、せっせと新規開拓に出かけるのもアリだろう。
自分の波動にピッタリとくるスポットがあれば、パワーが炸裂するかも知れない。楽しみだ。
余談ではあるが、昨今の新型コロナウィルスの影響で、人出が激減しているので、この界隈も大きな影響を受けているに違いない。
「静かで良い」なんて言っている場合じゃない、生活に直結している方も多いだろう。早期の終息を願う。
森下昌彦(えむもりさん)
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