ウインドーショッピングはやめたい

女性なら、ただ目的もなくブラブラと町を歩くことを苦にしない方は多いかも知れない。

でも、僕はダメ。

疲れるのだ。身体的に疲れるというよりも、情報過多で溺れそうなのが精神的にツライ。

ウインドーショッピングはやめたい

そりゃあ僕だって、物欲はあるし気分転換もしたい。だから、目的なく見て回りたい気分の時もある。

しかし、大抵の場合それ程スッキリしないし、むしろ「落ち込む」に近い。

例えば、僕の好きなカテゴリーのカメラやテニスの場合でも、最新最強の機種が、目の保養にはなっても、資金的な面でも「何がなんでも欲しいもの」にはならないので、「わざわざ何しに来たの?」という感情だけを残しやすい。

程度が良ければ中古で十分なので、それよりも実際に写真を撮りに行きたいし、ボールを打ちたいのだ。

ケーキ
深く考えずに食べるのも大切

魂が望むもの

そういうことなら、今の時代買い物はネットショップで十分。

選択肢が無数にある上に、時間節約の面でも圧倒的。メリットは計り知れない。

実店舗での買い物に期待出来るとしたら、「場所を変える効果」の面。つまり、気分転換。これだけはどうしようもない。さすがの僕も認めよう。

度が過ぎると、メリットを完全に吹っ飛ばしてしまうほどのマイナス面もありますよ、というところを抑えておけばまあ問題はないのだが…。

要は、気分に素直に従うことが大切なのだ。「何かおかしい…」という感覚を大切にしないと、流れに押し動かされるだけの、完全受動人間になってしまって、時間も何もかも搾取されかねない。

自分感覚を守るために、ウインドーショッピング以上に僕が大切にしたいもの。それは、

  1. 運動
  2. 写真を撮る
  3. 片付ける

どれも、「外に対して働きかける」という括りで言うと、まさしく「アウトプット」。

タワーマンション
下から眺めているだけじゃ何も変わらない

まとめ

「じっとしていちゃ駄目なんだ」と思って外に出たはいいが、結局ウインドーショッピングだけして帰っていては、本をチラッと読んで、中身を何一つ実行できないでいるのと同じ。

〝疲れる〟原因はまさにここで、少しで良いから本質的なところに変化を起こし続けたい、と思っていることの現れ。僕の中で、エネルギーが高まっていることの証。

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森下昌彦(えむもりさん)

大阪在住50代。妻と1女1男。  長く医療業界に携わったが、軸足を移すことを模索・実行中。 詳しいプロフィールはこちら