「華がある」ってどういうこと?

「出来は良いのに売れない国産セダン」という記事があって、クルマ好きの僕としては、深〜く考えさせられた。

いきなりの結論。これからの時代、生き残れるのは「華のある人」。

でも、「華がある人」になるには、一朝一夕では叶わない。

「華がある」ってどういうこと?

なぜ売れない? 日本にはクラウンと輸入車だけあればいいのか? 売れないけどすごくいいセダン 6選

僕が導き出した結論は、「ストーリーがある」ってこと。

なにも華々しいストーリーである必要はなく、紆余曲折があっても良いから、一本筋が通っていることが、すなわち「華がある」ってことだと思う。

拘って拘って、突き詰めて突き詰めて、誰も辿り着けない境地に至ることで、〝華〟が備わってくる。唯一無二の存在になることと、ほとんど同義だろうか。

物語=感動

飛び抜けたポテンシャルと圧倒的クオリティだけが大切だと考えがちだが、数字では表せない「思い」に心を揺さぶられるのも、また人間の一面なのだ。

物語は、すなわち感動に昇華する。

「思い」を持って一歩一歩愚直に進む。詰まるところ必要なのはそれだけだ。

寒霞渓山頂
唯一無二

感動の連鎖

ビジョンはあった方がいいが、計算高くある必要はない。

目の前のするべきことに集中することが、応援してくれる人を増やすことにも自然とつながっている。

今を全力で生きることで、道は開けてくるだろう。

The following two tabs change content below.

森下昌彦(えむもりさん)

大阪在住50代。妻と1女1男。  長く医療業界に携わったが、軸足を移すことを模索・実行中。 詳しいプロフィールはこちら