車を運転しない人でも分かると思う。発進からある程度のスピードに乗せるところまでが一番しんどい、ということ…。
一番最初のところを頑張ったら、あとはちょっと楽になることが多いのだ。
そこが分かれば、物事に取り組む時の腰の重さを感じにくくすることが可能であることに気付く。
一番最初の行動だけを、超具体的に決める
「今月は△※キロ走るぞー」と決めたところで、なかなか達成出来ていないのが哀しき現状。
「たとえ仕事で疲れていても、1日あたり○○キロ」は、ある意味ゴールの目標設定なので、ハードルが高過ぎるのだ。
ろくに練習もしない人が、いきなりサブ3を目指すのが無謀なのは誰の目にも明らか。
可能な限り低い目標で
それなら、「とにかく靴を履く」というところまで落とし込んでおく必要がある。
それでもダメなら、ウェアーを片付けずに普段の動線上の床に置いておくのも良い。
とにかく、最初の一歩をいかに簡単に踏み出せるかの一点に、あらゆる知恵を絞って集中投下する。
そこをクリアできれば、あとはドミノ倒しの如くすんなりと…、も期待できようというもの。
まとめ
人生を進化させるのに1番大切なのは、言わずもがなの「DO」たったひとつ。決して「完璧な準備」では無い。
ヒョイっ、と軽く腰を浮かせて、ドミノ倒しを引き起こして、後はほとんど半自動で走らせる。
これこそが奥義と言い切れるまで、実践を重ねていきたい。
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森下昌彦(えむもりさん)
大阪在住50代。妻と1女1男。
長く医療業界に携わったが、軸足を移すことを模索・実行中。
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