実は集中するのが苦手な僕。家には小さい子供が居るので、さらに厳しい。
環境を変えたい時に、「雰囲気の良いカフェに行こう!」は、ありがちな発想だ。一端のノマドワーカーのようだが、落ち着けて、良い刺激も貰える。気分転換も兼ねて、気に入る場所をピックアップする作業。それ自体も楽しいのは事実。
そんな時、グランフロント大阪の、メルセデスベンツのカフェを知った。
行き帰りの混雑には閉口するが…
みなさんよくご存知の、「グランフロント大阪。」休日ともなると大変な人出で、人混みが苦手な身には辛いが、ウロウロするのではなく、特定の店をピンポイントで狙うなら、グッと興味がそそられる。ワクワクする。
そんな中の、特に車好きには見逃せない、「メルセデス ミー。」
それは、カフェと車のショールームを融合させたお店。簡単な組み合わせではあるが、当然そこには、メルセデスならではの底力があってこそ成立する、という面もある。
早速紹介しよう。
メルセデスベンツのカフェで、ゆとりを堪能
大阪駅周辺の人の流れを、完全に覆してしまった感のある「グランフロント。」その立地的な利便性には、文句の付けようがない。
当然、新しくて綺麗。
そこの、北館ナレッジキャピタル1Fにあるのが、「メルセデス ミー。」
おすすめポイントは何だろう?
まず第一に、メルセデスベンツの展示車を横目に、ゆっくり飲むコーヒーは、何とも気持ちが盛り上がるし、美味しい。
二つ目。高い天井と、ゆったりと広めに取られた、客席の配置。狭いところに詰め込まれると、発想まで小さくなりそうで、ちょっと辛い。
三つ目。そりゃ当然、申し分のない高級感。メルセデスグッズが買えるコーナーもあって、ちょっと気分がいい。もっとも、メルセデスオーナーでない人が、小物だけスリーポインテッドスターでは、かっこ悪いのも事実…。
まとめ
藤原和博さんが言うように、「1/100×1/100の希少性が重要」がよく分かる。
普通のカフェと普通のショールームには違いないが、大きな商談にも使えそうな落ち着きと、充分に美味しいコーヒーと食事。それに、すでに確立されているメルセデスブランドが掛け合わされれば、さらに人が惹きつけられるのは必然だろう。
天文学的に厳しい確率をすり抜けて、突き抜けなくても大丈夫。頑張って追求して、普通に研ぎ澄ましていくことを繰り返す。
やがて、誰も辿り着けない境地へ踏み込める。なるほど…。平凡な人が非凡な人に変わる瞬間、ってヤツ。
僕だって、そうなるに決まっている。雰囲気に流されて、自信が付いてしまうお得感まであって、これは超ラッキーな気分なのだ。
森下昌彦(えむもりさん)
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