ネットで中古の電波時計を買ったのだが、これがほとんど役に立たない。
でも、「つかまされたぁ~!」と、大騒ぎしたいとは思わない。
それは、安いから。そして、こだわりが無いから。
でも、もし自分が売る側だったら、そういう訳にはいかないだろう。「良いモノを薦めている」というプライドが無いのなら、商売をしちゃあイカン!と思うのだ。
中古の電波時計がすぐ壊れた
寝室の枕元に置いておく時計が必要なのだ。夜中に目が覚めた時に、時間が確認出来ないと困る。壁掛けだと暗くて見えないし、iPhoneは別室で充電中のことが多い。
そこで、ライト付きの時計の登場。ボタンを「ポンっ」と押せば、表示部が光るヤツである。
ところが、そのライトは点くのだが、同時に肝心の時間表示が消えてしまう症状が頻発し出した。
その時、ついでに時間が狂ってしまうという、電波時計としてはどうしようもなく致命的な事態まで付いてくる。
こりゃあ、決断の時。「廃棄」だ。
買っちゃえ
新しく買ったのは、¥1,200ほどのごくシンプルでありふれた感じのデザイン。機能的にはこれで充分。
中古は懲りたので、新品。
▲(左)壊れた方 (右)新品
▲しっかり〝プチプチ〟に入って届いた
▲要単三2本
▲これくらい上向き
一件落着だが釈然としない
恨みごとを言うつもりはないが、多分壊れた方の時計は、出品された時点で少なからず不調を抱えていたのではないかという気がしてならない。
「おかしい」と感じたのは、使い始めてほんの直ぐだったからだ。
それくらいのリスクは、当然のものとして受け止めないといけない。だから自分が悪い。
でも、良心が咎めるという感覚は大切だろう。
お金が絡んでいるとか、それが本業であるとか無いとか、それ以前に、全力で取り組んでいないことを提供してはイカンと思うのだ。
プライドがない場所は避けよ
「副業時代」である。言っておくが、「副業=片手間」では決してない。
目の前のすべてのことに、全力で当たらずして、自己成長が期待出来ようか?
自分だって社会の一員なのだ。大きなことを言うが、自分が成長出来たなら、世の中に成長した人が1人増えることになる。世の中がほんの少し良くなる。
自分がいつも笑顔でいたら、世の中に笑顔の人が1人増えることになる。世の中がほんの少し明るくなる。
小さなことだが、行動のベースにプライドが潜んでいるのは、とても大切なことなのだ。
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森下昌彦(えむもりさん)
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