〝今年の言葉〟は断然「アウトプット」で決まり ~飛躍の序章はすでに始まっている~

樺沢紫苑先生の、「アウトプット大全」の出版記念講演に参加したのは、9月のことだった。

アウトプットを増やさなきゃ、どうしようもない。突き詰めれば、それしかないのである。

頭の中に入れただけで、何かを得たつもりでいたら大間違いである。

読む聞く見る等の「インプット」と、話す書く発信する等の「アウトプット」の比率を、3:7にしないとダメ。黄金比だ。

自己成長なくして幸福なし

僕はこの歳になっても、どこか「自分なんてダメだ」「上手くいく筈がない」と、自分を否定的に捉えてしまう向きがある。

しかし、やろうとしたことが上手くいかなかったとしても、自分以外の世界に働きかけた事実は残る。少なからず、世界に影響を与えることができる。

世界に出す→フィードバックする、のサイクルの先にしか、自己成長はないのである。

やってみるから出来るようになる

樺沢先生の講演会の中で、「自分のビジョンを話してみよう」というワークがあった。

初対面のたまたま隣に座った方に、そんな小っ恥ずかしいことは、普通は言えない。

でも、その場の特別な空気感に後押しされたのか、「人生の折り返し点を過ぎた、普通のおっちゃんが、働き方改革・生き方改革を実践そして発信して、そのことで少しでもイキイキワクワクして日々を元気に過ごす、力に溢れた人を増やしたい。それを通じて、小豆島に貢献できたら嬉しい。」と、喋ってしまった。

社交辞令はあるだろう。それを差し引いたとしても、何人もの方に「素晴らしい」とおっしゃっていただいた。

そう、本当に「素晴らしい」かどうかは分からない。しかし、世間に発することで、「素晴らしい」ものへ昇華させていく道を歩み始めることができる。

決意を表す

大晦日である。

だから、決意を高々に掲げるのだ。

人生のビジョンを明確にして、いつでも目に付くようにするのはもちろんである。

これからは、もっと自分を進化させる。

内にくすぶる思いを、余すことなく吐き出すのだ。

樺沢先生との2ショット
記念2ショット

その先に、これまでの自分とはひと味違う自分がいる。

明るい未来の一員である自分の姿を、はっきりと見据えていたい。

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森下昌彦(えむもりさん)

大阪在住50代。妻と1女1男。  長く医療業界に携わったが、軸足を移すことを模索・実行中。 詳しいプロフィールはこちら