芥川賞、直木賞に並ぶ「新井賞」というのを知っているだろうか?
知っているとしたら、あなたはかなりの「本マニア」。
「誰も追いつけないよぉ~!」ってくらい本を読んだら、ついに飛び抜けちゃった、って話。これ面白い。
カリスマも元は普通の人
「新井」とは、東京の三省堂書店の店員さんである「新井美枝香さん」のこと。
今では知名度がぶっ飛んでしまって、作家デビューも果たされたらしいが、基本的には普通の読み手、つまり素人だ。
その彼女が、半分勝手に創設した「新井賞」が、彼女自身のあまりの本好きと読書量をバックボーンに、評価をバンバン上げてどうしようも無くなっているらしい。
とにかく本家「芥川賞」や「直木賞」よりも、新井賞に選定された本の方が多く売れたりするものだから、さすがに放ってはおけない。
分かること
何を好きになっても、何を選んでも良いんだけれど、やっぱり「圧倒的」であることが大切。「誰も追いつけないよぉ~!」の部分。
よく言われるけれど、特別のスキルがどうこうじゃなくて、誰でも出来ることを誰も出来ないくらい続けたら、それが「圧倒的」に変わる瞬間が来る。
「信用」なんて、そんなに簡単に得られはしない。コツコツ重ねるしかその方法はないけれど、少なくとも1mmずつは近付ける。
それを今始めればいいだけ…。大丈夫だ。
新井さんの紹介記事はこちら
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森下昌彦(えむもりさん)
大阪在住50代。妻と1女1男。
長く医療業界に携わったが、軸足を移すことを模索・実行中。
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