「世界で最も影響力のある100人」ではなく、「小豆島で最も影響力のある移住者10人」を目指す

花寿波

アメリカ、タイム誌の世界で最も影響力のある100人」というのは、よく話題に上るので知っている。

しかしながら、世界を変える、世界の誰もが知っている100人になる、そんなものを僕は目指してはいない。

けれど、「小豆島を変えたい」なら胸の奥に持っている。「変えたい」と言うよりも、変えなければ存在そのものさえ危うくなるのが、高齢化時代の地方の宿命だ。

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中学生の娘に教えられる自分の未熟さ ~大きな器でいるための心得~

通学かばん

毎日顔をあわせる機会が多い子が、必然的に一番仲の良い友達になる。小学生の頃なら、それで問題の無かったことも、中学生ともなるとやや複雑化してきた。

人間関係が単純でなくなっているのもそうだろうが、何より感情の〝層〟みたいなのがあって、それが至って流動的な不安定さゆえ、その時々で何が噴き出すのか分からないような状態である。

当の子供たちも、そんな環境ではストレスもあろうし、学校の先生にしても大変ご苦労なことである。

「頑張れよ~」と、高みの見物と行きたいところだが、年齢が違うだけで大して成熟できていない自分を見返す良い機会にもなっている。

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高齢者の幸福度は意外なほど高い ~その境地への必須条件とは~

大阪城公園

僕は仕事で高齢者と関わることが多いのだが、その人たちはとても「幸福度が高い」とは思えない。

いや、「思えない」のではなくて、「低いに決まっている」と先入観を持ってしまっているのかも知れない。

この人たちの心理をよく観察することが、自分の今後の精神状態を良好にする手助けになるだろうか。

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まさか我が子が〝加害者〟になろうとは、思いもしなかった ~訓練を積む前は誰もが未熟~

ハルカス

てっきり、子供の世界にだけあるのが「いじめ」だと思っていたら、学校の先生の間にもあるということが明るみに出た。

しかも、その行為の幼稚さと、自律を完全に欠いた集団の暴走ぶりは、蛮行どころの話を大幅に超えていて、確実に深い無力感を漂わせてきて、うすら寒い。

しかし、「考えられない」とばかり言っていないで、考えないといけないのだ。

結局のところ、〝訓練〟がなされていない、というのが僕なりの結論なのだ。

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My favorite が沢山あるなら、とことん突き詰めなきゃ!

振動止め

中一の娘が、英語の宿題をしていた。家族を英語で紹介する、というものだそうだ。

娘いわく、父親である僕を紹介するのは簡単らしい。

「名前と、趣味は〇〇、××、△△、**、※※とか書くだけで、結構長くなる」と言うのだ。

なるほど、確かに「多趣味」と言えなくは無い。

でも、「多趣味」の響きから連想できる、明るく有意義な心持ちの日々とは、かなり乖離があるぞぉ~!

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コーチ養成講座の専門科目に合格した。感謝!

合格通知

日本スポーツ協会の、「公認コーチ1」という資格取得のための講習会を受けた。

前回も書いたが、成長する時とは即ち、自分の枠を飛び越える時に他ならない。

日常の連続ではなく、毎日少しずつでも〝飛び越える〟ことができたら、とんでもない未来が開けてくるだろう。

同時に講習会に参加された皆さんに迷惑をお掛けしたが、おかげで「専門科目」の合格通知が届いた。

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覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰」書評 ~魂に火をつける名言の数々~

覚悟の磨き方

幕末の思想家「吉田松陰」について、もしそれほど詳しくは無いとしても、多くの人は名前くらいは知っているだろう。

なぜ知っているのだろう?

それは、のちに明治維新を起こして英雄となる数々の武士たちを感化する、力強いメッセージを驚くほど多く残しているからである。

つまり、今の近代国家「日本」の礎を築くのに、強烈な影響を与えた人物として名を残し、語り継がれているのだ。

そんな吉田松陰の思想に少しでも寄り添うのに、これほどお誂え向きな本があったとは…。早速紹介しよう。

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サーブ練習に適したコート 第2弾 ~浜寺泉北臨海緑地編~

泉北臨海緑地コート

前回に続いて浜寺公園のテニスコートを紹介するが、今回は、南海本線または阪堺線の駅側からは随分と遠い、「泉北臨海緑地」内のコートのお話。

遠くてアクセスが悪いところが問題だが、それゆえメリットもある。早速紹介しよう。

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福島産の魚も野菜も食べようと思う

天満橋の夜景

残念なことに、今年の秋も台風が凄まじい爪痕を残すことになってしまった。

災害国日本の宿命とはいえ、あまりの痛ましさに言葉を失う。

被災された方々に、何をどのように届けるのが最良なのか?また、それが叶うのか?個人の力では全く及ばないが、じゃあこの国はその機能を有しているのだろうか?

知る由もない。ただ願うのみである。

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テニスが下手なover50のオッちゃんが、テニスコーチになろうとしても良いのか?

靱テニスセンター

成功する人は、自分の枠の外に飛び出すことに、ためらいがない人。

未知の世界に踏み出すのだから、不安はあって当たり前だし、実際失敗することもあるだろう。でも、そのハードルを可能な限り低くして、とにかく行動を起こさないと、現実は1ミリたりとも動かない。

動かない理由なんか探している場合じゃない。どうせそんなものは、すべてただの言い訳なのだ。

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